妹の卒業コレクション見にパリへ行った話 その2
パリ三日目は、朝からESMODE PARISの学生達による
卒業コレクション。
妹の通うESMODEは、世界14カ国21校で展開されている
服飾専門学校で、日本にも東京と京都に分校があります。
妹は、堀江に去年まであった「大阪校」に二年通って
服飾の基礎を学んだ後に
去年から「パリ校」にある子供服コースに通って
ステキな子供服を作るための専門的な勉強をしています。
ライブハウスをランウェイにした会場を
ネオンライトが染め、
親族、友達、先生方、生徒達で会場が膨れ上がる頃
学校長の始まりの挨拶が始まり、
音楽と共に証明が暗くなると
ショーのスタート。
パリ校は、日本の分校にはない専門的なコースがいくつもあり、
ランジェリー科や、アクセサリー科、コスチューム科といった
日本にはないコースがあるのも特徴。
自分の興味を伸ばし鍛えれる環境で勉強し、
制作を重ねる事で
これまで存在すらしなかった物を
美しく創り上げる技術を磨いた学生たち。
卒業コレクションは、彼らにとって
学生時代最後のファッションショーなのです。
普段も着れそうなオシャレなスタイルから
ラグジュアリーなドレスまで
学科ごとに 素敵な衣装に身を包んだ
モデルさん達が続々と登場。
パリの本校は、世界中の分校から生徒が集まるので
いろんなデザインがあって面白い。
妹が大阪校で学んだ刺繍も
パリの生徒達からしたら新鮮らしく、
やり方教えてあげてる、って前に話してたし
色んな興味やスキルを刺激し合える環境で
学べるっていいことだよね。
音楽が変わり、
待ちに待った子供服学科のショーに。
Défilés du midi - ESMOD 2017 - ESMOD INTERNATIONAL FASHION UNIVERSITY GROUP
20:55 辺りから出てくる3人の女の子たちが
妹の服を着て出てくれたモデルさんたち。
妹がいろんなツテや、ネットを使って
学校のある平日に出てくれる女の子を探しまわった
結果見つけた貴重なモデルさんたち。
可愛い服を着て 嬉しそうにランウェイを歩く子供達を見て
会場の大人達にも笑顔が伝染してた。
そんな空間を、服によって生み出せる妹は
とてもかっこいいな と思ったよ。
昔から誰よりも優しくて
思いやりがたっぷりの妹が作る服は
子供達への優しさが詰まっていて
きっと着てる子供達みんなを幸せにできる服だと思う。
そして子供達の笑顔は、今回みたいに
大人にもおもしろいくらいに伝染するからね。
自分の才能を信じて行動し続けるのは
とても難しいことだけど、
これからも、あゆには人を喜ばせれる服を作る
センスも技術もあるということを
信じて突き進んで、
たーくさんの人たちに愛される
服を作り続けてください。
そんな妹の素敵なショーを生で見れて
大満足でした〜