パリ2日目〜ロマンティック浮かれモード〜

10月25日 パリ二日目

 

午前中妹は授業だったので、ひとりで地下鉄に乗って

オペラ座のあるオペラ駅で 妹と待ち合わせ。

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(昨日古着屋で買った10ユーロのオーバーサイズコート。可愛いけどでかすぎる。日本でリメイク持って行こ!)

 

 

「今日はクラスメイトに編み物教えてもらった!」と嬉しそうに話す妹。

妹はクラスメイトに恵まれてるらしく、課題とか分からないことがあっても

全部メールで詳しく教えてくれるらしい。

さすが甘え上手の末っ子。

長女の私はアメリカで、どう一人で生き延びるかばかり考えてたよ。

(それにそれぞれの課題が大変過ぎて他人に構ってる暇なんてゼロ。おお冷酷!)

 

今日は、妹が心斎橋でバイトしてたカフェの先輩が

たまたまパリに居るので 一緒にルーブルの辺りのカフェでランチ。

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それからあゆはバイトなので別れ、元バイト先の先輩のまいさんと私の二人で

ノートルダム大聖教に向かってセーヌ川をお散歩。

 

 

彼女もジャズが好きで、

「ニューヨークでよく行っていたような、ふらっと寄れる生演奏のジャズバーを大阪で作りたい!」というロマンティックな妄想をしたり(私は本気で思ってるよ!!)

 

仕事や趣味などお互いのことについて、1時間半程話しながら

島から島へ橋を渡る。

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ニューヨークは私にとってとてもスピーディーで、

焦ってばかりだったから「感じる」余裕がなかったけど、

この時が0.5秒遅く流れるパリで夕日に染められながら

初めて会った人に自分のことを話していると

私はこれまで本当に恵まれてたなぁ、と再確認

でも、まだ私なにも成し遂げていない!とも、再認識。

 

気がつけばマスマーケティングの一部になって、情報の奴隷になってしまう社会で、

自分自身を美しく輝かせれるのも、他人を幸せにできるのも、

自分しかいない。

 

この夕日に染まる建物や、

ゆるやかに波打つ広い川、

夕焼けと交わギター。

そこに自分も満足して並びたい。

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過去があるから今があって、今があるから未来があるんだよなあ、

なんて当たり前のことを話しながら、

おじさんの作るバターシュガークレープを食べて、

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のんびり街が夕焼けに染まる頃

ノートルダム大聖教のある島に到着。

 

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中には入らずに散歩を続け、写真撮ったり 

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店をぶらぶらして

近所のレストランで夕食をしながら、ジャズバーのオープンを待つ。

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ワインでロマンティックな感じになってきたので、

まいさんの恋愛ばなしをふんふん!と聞き入る。

 

あーだこーだ話していると、時間になったので

チャージ無料のジャズバーに移動。

 

ジャズバーは、天井に無数の星が描かれていて、

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壁にはアメリカのナンバープレート。

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演奏は古いアメリカの歌謡曲で、

私の聴きたかったパリのジャズのイメージからは遠く、

なぜだかとても白けたため、ビール一杯飲んで出た。

 

 

妹のバイトが終わったので、まいさんと別れ、

妹のバイト先のラーメン屋「博多チョウテン」へ向かう。

 

せっかく来たんだし、と社長のご厚意で、世界初の24時間営業レストラン

「オ・ピエ・ド・コション」へ。

 

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ここは豚足が有名なレストランらしいんだけど、

オニオンスープ、生牡蠣、エビ、ケーキもワインも全てとっても美味しい!

 

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出て来る料理にも感動したんだけど、

パリだけでなく世界の色んな所でラーメン屋をされてる社長さんの気さくさに、とっても感動した。

(パリでは連日大盛況で、二店舗目ももうじきできるらしい)

 

言葉もわからないし、慣れない土地でたくさんの従業員を抱えるのは、ストレスもたくさんあるはずだけど、「楽しくないと仕事でない!」と言い切る社長は、

きっと楽しくない事をこれまでたくさん経験して、今も楽しくない事もたくさんあるはずだけど

他人の手の平で転がる自分の人生に多くの人を巻き込んで、

その目まぐるしい回転を楽しんでいるように感じた。

そんな人の元で妹が楽しく働いていて、安心しました。

 

お腹いっぱい、ベロベロの午前3時。

家に着くとあの綺麗好きの妹が床に寝転び、化粧も落とさず眠っていた。

 

パリは水が硬水で、シャワーは二日に一度しか浴びれないらしいが、

どれだけ眠くてしんどくてもピカピカに綺麗にしてから眠るイメージが強かったので、

驚いた。

 

でも考えてみれば、もう五年も一緒に住んでいないし、

中学も高校も大学も全然違う世界で生きて来た わたしたち。

 

妹がニューヨークに何度か遊びに来てくれたときも、

私は私にとっての戦場でいつも繊細なバランスで生きていて、

せっかく自分では大人になれた気がしながら過ごしてるのに

唯一気の許せる家族といて緩む事でまた子供に戻るのが嫌で、わざと冷たく接することもあった。

 

わざわざニューヨークまで来てくれたのに、余裕を持って優しくもてなしてあげれなかった自分の子供っぽさを悔しく思って、妹を空港まで送って行った後のバスでひとり泣いた事もあったなぁ。

 

私はいまやっと日本に戻って来て、とりあえずしばらくは大阪に定住する事が決まった。

ずっとフワフワ うろうろ不安だったけど、少し心も落ち着いて来た。

 

そんな気持ちで、次は私が妹の戦場であるパリを訪れることができて、

妹の悩みや葛藤や夢を聞けて、

これまで自分のことばかりで感じることができなかった妹の凄さや、

心から応援し合える妹という存在の偉大さに気付けた。

 

 

世界は広くて 面白い事は無限にあるんだから

笑いとドキドキに貪欲にいきましょう!